2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「SpringによるWebアプリケーションスーパーサンプル」

Springフレームワークがどういうものなのか、ということを勉強したいと思っています。それに適しているだろうと思われる本を見つけたので、それを「写経」しながら、いろいろと試行錯誤していこうと考えています。SpringによるWebアプリケーションスーパーサン…

1-1 Hello Spring!

オブジェクトの疎結合・密結合に関する話題が述べられています。FactoryMethodを使っても、オブジェクトの生成は具体的なクラス名を宣言しなければなりませんが、Springの設定ファイルを利用することで、その部分も関連性を薄めることができるとのことです。…

1-2 DIについて

DI(Dependency Injection)についての簡単な概要が述べられています。以前、他の書籍でDIについて触れた時は、あまり理解が進みませんでしたが、本書のように実際に動かせるコードを動かしてみると、理解を深めることができるということを再認識しました。 こ…

写経

TDD

昨日の勉強会にいらしていた和田さんのTDDに関する動画をいくつか見てみました。その中に、写経をしながら理解を深めるという話があり、これが非常に印象的でした。何らかのトピックに関する書籍に掲載されているソースコードを、ただ目視するだけでなく、実…

JavaEE勉強会

昨日はDDDの勉強会に行ってきました。今回が二回目です。DDD自体の読解はそこまで進みませんでしたが、経験豊富な方々の議論を聞き、様々な開発現場の話に触れられたということが、やはり一番大きな収穫だったような気がしています。 同時に、そういう方々と…

Design Patterns

GoF

GoFのデザインパターン本を原文で読み進めています。いきなり個々のパターンについて述べられているのではなく、その前にかなり長い概要が掲載されていて、ケーススタディを読み進めながら、どういう心構えでデザインパターンを使っていくのかという雰囲気を…

「エンタープライズアプリケーション アーキテクチャパターン」

この三連休を利用して「Fowler PoEAA」を一読しました。今回は、ほんとに流し読みをしたという感じだったので、本書の中で出てきたパターンを説明せよと言われても、そんなことはできそうにありませんが、「どのようなことが書かれているか」ということを知るこ…

エンティティ

「ドメイン駆動」の第二部を一読しました。発注処理アプリケーションを少しずつ組み立てていく様子を追うことができ、どこでどういう問題があり、どういうパターンを使って解決すべきかという流れを追えて、非常に面白いなと感じつつ、そのパターンに関する理…

質問システムの実装:断念

「4.4.4 質問システムの実装」では、10ページに渡って質問システムの具体的な実装内容が説明されています。何度か読んでみましたが、今の自分では理解することは難しいだろうと思って投げ出してしまいました。そのため問題も解いていません。悔しいですが、粘…

「ドメイン駆動 デザインパターンへの適用法」

今、「Evans DDD」を原文で読み進めていますが、自分の英語能力ではなかなか理解が進まないので、まずは、DDDに関連する本で翻訳されているものに当たってみることにしました。ドメイン駆動 (Programmer’s SELECTION)作者: Jimmy Nilsson,尾島良司,株式会社ロ…

問題4-64〜66

「4.4.2 質問システムはどう働くか」「4.4.3 論理型プログラミングは数学的論理か」というトピックを何度か読みましたが、いまいち理解が深まっていません。次のトピックである質問システムの実装の部分を読み進めながら、このあたりにも戻ってこようと思ってい…

問題4-61〜62

「プログラムとしての論理」というトピックに取り組んでいます。規則を用いて、論理的推論を実行させるようなプログラムが紹介されています。 問題4-61。与えられたリストの中の隣同士の要素を見つけるnext-toについて考えます。(?x next-to ?y in ?list)とい…

方向転換

SICPを少し中断して、Springの入門書を二回ほど読んでみました。Java・J2EE・オープンソース Spring入門 ~より良いWebアプリケーションの設計と実装作者: 長谷川裕一,伊藤清人,岩永寿来,大野渉,(株)豆蔵出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2005/04/16メディ…

問題4-55〜56

「4.4 論理型プログラミング」に入りました。宣言的(何である)知識を用いる数学的な方法でプログラムが登場します。その事例としてデータベースが取り上げられています。この節も、前の非決定性プログラミング/amb評価器と同様、最初に論理型プログラムの使い…

問題4-57〜60

「規則」を作れば、質問を抽象化することができるそうです。 問題4-57。person-1とperson-2が同じ担当か、person-1がperson-2の仕事もできる(can-do-job)の場合を洗い出し、これだけだと、person-1とperson-2が同じ人になってしまう可能性があるため、not条件…

amb評価器:断念

楽しみにしていた「4.3.3 amb評価器の実装」の節ですが、想像以上に難しく、5-6回読み返して、ああだこうだと試行錯誤しましたが、自分の中で完全に腑に落ちるまで理解を深めることはできませんでした。自分の無能さに直面して、若干気持ちが落ち込み気味です…

問題4-42

嘘つきパズルを解きます。ある人が試験の結果について、二つの証言をしているわけですが、その証言のどちらかが本当でどちらかが嘘だという条件です。そのため(or (and 証言1 (not 証言2)) (and (not 証言1) 証言2))ということになるのではないかと思いまし…

問題4-45〜49

「自然言語の構文解析」というトピックに取り組んでいます。与えられた文章の構文を解析するようなparse-sentenceを読解します。 問題4-45。「The professor lectures to the student in the class with the cat」は、以下の五種類の出力が考えられます。かなり…

問題4-38〜40

「4.3.2 非決定性プログラムの例」の一つ目として、与えられた条件に合致する組み合わせを見つけるというロジックを簡潔に書けることが示されています。 問題4-38。五階建てアパートがあって、どの階にどの住人が住んでいるのかを条件から判定する例が示されて…

問題4-35〜37

「4.2.3 遅延評価リストとしてのストリーム」の問題4-32〜34は飛ばしました。このトピックでは、ストリームからcarするまで遅延することができるということで、先頭要素さえも決まっていない状態でもストリームを扱うことができるということで、いろいろと使い…