質問システムの実装:断念

「4.4.4 質問システムの実装」では、10ページに渡って質問システムの具体的な実装内容が説明されています。何度か読んでみましたが、今の自分では理解することは難しいだろうと思って投げ出してしまいました。そのため問題も解いていません。悔しいですが、粘る根気を持つことができませんでした。
これで第四章「超言語的抽象」が終わりました。一ヶ月くらいかかってしまいましたが、自分で「言語」そのものを設計できてしまうということを感じ取ることができました。その反面、amb評価器や質問システムの実装を通じて、こういう作業は非常に難しいものなのだということも痛感しました。特に、「4.1.5 プログラムとしてのデータ」で説明されている「万能機械(universal machine)」という概念は非常に興味深く感じたので、このことについて勉強する機会を作っていきたいと思っています。
第五章も面白そうなのですが、別のテーマにも取り組みたいという想いが強くなってきたので、SICPについては優先度を落とそうと考えています。