Programming Methodology 6

前回に引き続き、今回もプログラミングの基本的な考え方について語れていました。

前回は変数のtypeとしてのintやdoubleなどが登場しましたが、今回はそのtypeの変換について触れていました。castというのは、映画の役者を配置することで、どのように振る舞うかを決めることだ、みたいな説明が新鮮でした。何々として振る舞う、そういう風に配役する、というような説明が非常にわかりやすく感じました。
次にconstantについて、private/static/finalというjavaの文法に触れながら、円周率の例を用いて熱く語っていました。同じことを何度も書かなくて済むというメリットがあり、こういう姿勢はソフトウェアエンジニアリングにおけるgood practiceだと主張していました。
その後は、booleanについて触れ、さらに、変数のscopeについて、if文/switch文/for文/while文というように話が展開されていきました。ゼロ除算を回避するための論理式として、

  • boolean p = (x != 0) && ((y / x) == 0)

のようなstatementが挙げられ、x == 0ならば、その後の評価は行なわないような仕組みのことを 「short circuit evaluation」と呼ぶ、ということが述べられていました。こういう英語での言い回しについても、良い機会なので、しっかりと把握していきたいと思っています。