Programming Methodology 4
今回は、Karelプログラムではなく、コンピュータ科学の一般論について述べられていました。
まず、コンピュータの歴史について軽く語られました。最初のマイクロプロセッサが登場したのが1971年で、それからまだ35年しか経っていない。次の35年で何が起こるのかを想像するとワクワクする、というようなことを言っていたのが印象的でした。また、コンピュータ・サイエンスとは何か、ということについても触れられていました。
- computer science
- science/study of problem solving with computers/computational method
プログラミングは、コンピュータを使った問題解決プロセスの一部にしかすぎない、ということにも言及されていました。
講義の後半は、マシン語と高級言語の違いについて語られ、さらにOOPについての一般論が登場しました。OOPにおけるクラスは、その具体的な姿であるインスタンス(オブジェクト)の「テンプレート」であること、クラスのヒエラルキーについてや、クラスとインスタンスの違いについてなどなど、ラベルを表示するプログラムを通じて熱く語っていました。