読了

第6章以降は、自分なりにHibernateを使いながら理解を深めていった方が良さそうなトピックだったので、サンプルを試すようなことはやりませんでした。
とはいうものの、第8章で紹介されているクライテリアクエリは非常に興味深く感じました。Hibernateが提供するCriteria関連のクラスのメソッドに、操作したいデータクラスを渡してやりながらデータベースアクセスを行なうという方法を読み進めながら、これならIDEのコード補完を使いながら簡単にDBを操作できそうだと思いました。
Hibernateとは何ぞや」「O/Rマッピングの何が良いのか」という疑問から出発して本書を紐解いたわけですが、もっと知りたいこと、いろいろと試してみたいことなど、本書では紹介しきれていない部分に対する興味を持つことができました。今後はWeb上のマニュアルや事例を読みながら理解を深めていけそうだ、という感触を得ることができましたので、そういう意味においては、本書に取り組んだ価値はあったのではないかと感じています。