3-8 ログイン画面を作ろう(マスタ管理編)

この節では、既存のコードには手を入れずにセキュリティ機能を実装する方法が述べられています。そんなことが可能なのかと思って読み進めていたら、本当にログインのビューとセキュリティ用の設定ファイルを用意するだけで、認証機能が実装されてしまい、とても驚きました。実際には、Acegi Security System For Springというフレームワークが使われていて、サンプルでは、ユーザー情報やロール情報はXMLにベタ書きでしたが、おそらくデータベースとの連携などもできるのでしょう。Springは奥が深いと痛感したサンプルでした。
これで、第三章が終わりました。SpringMVCやStrutsとの連携など、Springには様々な使い方があるんだということを知ることができました。特に、Strutsについてはしっかりと学びたいと思ったので、このSperSampleシリーズのStruts版にも取り組んでみようと考えています。