2-6 チケットを予約しよう

この節では、トランザクションの管理をAOPの概念を利用して実装する方法が例示されています。データベースへアクセスするアクションが増えてくると、そのそれぞれのアクションに対して、コミットやロールバックの手続きを書くという手間が増えてきますが、AOPを利用することで、それを上手いこと分離することができるそうです。SpringやHibernateが提供する、様々なトランザクション属性やインターフェイス、外部ファイルへの記述方法が述べられていて、全てを理解するには至っていませんが、それをやるための雰囲気は掴むことができました。こういう概念を利用するという前提にたった場合、中心的な処理を行なうクラスをどのように構成するか、それらをどのように扱っていくか、ということを今後のサンプルや、その他のコードを読み解きながら、徐々に理解していこうと思っています。
これで第二章が終わりましたが、Springフレームワークそのものだけでなく、mySQLHibernateに対する興味も膨らますことができました。いろんな知見を得ることができるのではないかという期待を持てたからかもしれません。こういう興味をモチベーション向上の糧にしながら、様々なコードやフレームワークに触れていきたいと考えています。