問題2-6・所感

Church数(Church numerals)に関するこの問題を自力で解くのは難しいと判断したので、ウェブで模範解答を探してみました。すると、id:tanakaBoxさんの素晴らしい解説を見つけ、またdankogaiさんの関連エントリーも発見することができて、とても良い刺激を受けることができました。まだまだ自分でまとめるなんてことはできそうにないので、今回のエントリーではコードは書かず、今後の宿題にしておきたいと思います。
自分なりに悩んだという経緯があるためか、この問題を通じてSICPチャレンジャーたちの苦悩を知ることができました。前回のエントリーid:rintaromasudaさん(id:tostudycs)から頂いたコメントからも感じたことですが、頭がこんがらがってしまうのは自分だけではないということを、ウェブを通じて知ることができるというのは非常に面白いことだと実感したわけです。本当の天才でもない限り、難しい事柄に対して一発で理解することなど不可能だと思うし、その天才ですら、さらに難しい問題に対して苦悩しているのだろうということを想像してみると、自分のような凡人が小さな壁にぶち当たってしまうのは当然と考えるのが妥当で、それを恥ずかしがっていても全く意味がないということは肝に銘じていきたいと思います。さらに、恥ずかしがらずに、その過程を晒すことが大事だということは、id:higeponさんの最近のエントリーを読んで再認識することができたので、今後はより積極的に自分の悩んだ過程を文章化していければいいなと考えています。
今回は、僕のメインブログの方で書いているような内容になってしまいましたが、一つの問題を通じて上記のような感情を抱くことができたということが自分にとっては驚きで、是非とも書き残しておきたいと思った次第です。